みさおの上京日記①
先月上京していました。
自粛ムード高まる東京は、電車も空いているし、セッションをするホテルのカフェもお隣さんとの間隔が広々で快適だった。
でもね、夜食用にと果物を買いに行ったスーパーでは心底たまげた。
殺気だったお客様が食料品を我先にと買い漁り、ホントにガラガラのなんにもない棚、棚、棚、
「これが噂に聞く買占め狂乱の現場か」
「みんな!落ち着いて!食料は充分にあるのよ!」
「お年寄りやお子さん連れ、お身体の不自由な人を優先して!」
「現場からのリポート八島操です。」
「ここ品川では老いも若きも食料品を買い漁っています。」
「ああ、カップ麺の棚も、サトウのご飯も豆腐もソーセージも無い!」
「あ!いま若い姉ちゃんと肥ったオバちゃんが争って、姉ちゃんが最後のマンゴーをかごにいれる熾烈な争い目撃いい!」
し、しかも半額だわーーー!
ん?
半額???
あれ?
カップ麺30%オフって書いた札を踏みつぶして人が行くよ。
な、な、なんだああ。
ここ京急ストア品川が3/30で閉店だったのね。
売り尽くしセールだったのね。
おいらてっきり都民の皆様が食料を求めて暴動化する現場を目撃したのかと思っちゃったよ。
あーびっくりしたわ。
みさおの上京日記② 遠隔セッションを始めようと思ったわけ
上京するといつも行くチェーン店のコーヒー屋さん。
品川のそこは数年前に初めて行った時から、店員さんが和やかでほっとするの。
行列が出来る繁盛店なのに、和やかなのって働く人の人間関係が良いんだろうな。
きっと会社も酷く搾取をする方針じゃないのよね。
流行り病の影響で、店員さんがみんなマスクをするようになっても和やかさは変わらない。
なんとなく顔なじみになった店員さんは、わたしを見るとマスクをちょっとずらして顔を見せて微笑んでくれる。
これができる人ってなかなかいないよね。
その中でも一番頻繁に会う彼は、ハーフの可愛い子ちゃんなの。
一回会っただけで、名前まで憶えてくれる天才ぶり。凄いよね。
顔認識能力が激低のわたしでも
「西洋人とのハーフの顔」
という目印ですぐわかるの。
友人の息子さんのイギリス人とのハーフのマー君となんとなく面差しが似ているような気がして(ハーフ顔は皆同じに見えるっていうことなんだけどね)勝手に「〇〇コーヒーのマー君」と呼んでいるの。
今回会ったマー君が
「お客様が少なくて大変なんです」って悲しい顔をしていたの。
「ひゃー!大変だねえ。わたし全然怖くないのよねえ」
って大声で笑ったら
「なんだか会えて元気になりました。良かった。」
って言ってくれたの。
そうよね、ガランとした店内だからゆっくり出来て良いけれど、働いている人は切ないよねえ。
流行り病に感染する怖さ、そして売り上げが落ちて生活が立ち行かなくなる怖さ。
わたしね、デパートの婦人服売り場に勤めていたのよ。
売り上げがよくない店や、デパート側の憶えが目出度くない店は撤退になるのよ。
社員さんがこっちを見てこそこそ話しているとドキっとしたよ。
本社の営業が出張で来ると、もしかして…。って思った。
その心配する切なさってホント、心を病むし身体も蝕む。
いま、世界中のいたるところで不安を抱えて働いている人がいるんだなあって思うと気の毒で堪らない。
流行り病に罹ってで死ぬかもしれないと高齢者も不安だと思うよ。
「死ぬかも」って思うの怖いもん。わかるよ。
わたしも人生で何回か
「ああ、わたし死ぬのかも」と思ったことがある。57年も生きてると。
やっぱり絶望的な気持ちになったもん。
でもね、わたしは年功序列だと思ってる。
わたしが考える年功序列は、お年寄りに電車の座席は譲るし、若者が働いて年金でお年寄りを支えるってこと。
でもね、もしも海難事故が起こり、救援ボートが満員で沈み始めた時には、有無を言わさず年齢の高い人から降りる。ってこと。
これはヒトには強要しないけれどもわたしの中の決め事なの。
わたしの人生の中でそんなことが起こってしまった時には、自分が一番高齢だな。ってわかったらボートを降りる。って決めているの。
だからどうした?って。
そうよね。
これはわたしだけの決め事。
でもね、〇〇〇コーヒーのマー君の切ない思いを感じちゃった時に、
「ああこういう人を明るい気持ちにしてあげたい」
って心から思ったの。
札幌に戻ってからね、いままで自分で感じてきたエネルギーワークを色々とやり直してみて
「自分の内側が幸せになる、とにかく明るく陽気な至福の歓喜のエネルギー」というのを作ったの。
わたしはきっと、ハッピーホルモンと言われている「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」の分泌が異常に多いのだと思うのよ。
だいたいにおいて、機嫌が良いし、寝つきも寝起きも良い。
人見知りは57年間一回もしたことがないの。
とにかく明るいのよ。
勿論詳しく調べずに言ってるんだけどね。人口の上位5%に間違いなく入ると思うの。
そんなわたしが作ったわけよ。
お蔭様でお申込みをいただいて楽しく伝授しているの。
世の中にひとりでも明るい人が増えますように。
辛いこといっぱいの現状だけれども、自分の内側の平安と幸せと明るさを保ってもらえますように。
って願いをこめて作ったの。