●血液型
血液型の性格判断ってわたし100%信用していないの。
高校生の時に血液型占いの本を読んだ知ったかぶりが「あなたってホントにB型の典型よね。ってみんな思ってるわよ」って言ったけどわたしO型。
ちなみに完璧主義が祟って62歳で死んだ父も、老人会のスカーレットオハラ、母亀子も、姉もO型。
姉の夫もわたしの元夫も姉の子どももわたしの子どもも全員O型。
みんな気質違うってば。
それってBっぽいOでしょとか、AっぽいABとかわけわかんない分類されたらもうとめどないよね。
Aって言わないで「神経質なヒト」ってはっきり言えばいいじゃん。
そういうことをはっきり言うから「みさおちゃんってBっぽいOよね」って言われるんだわね。
いいよ。持って周った言い方しなくて。
「口悪い」で。
●夢の話
夢の話は10秒以内と壮二郎にきつく言われている。でもわたしは夢の話をするのが大好き。
10秒以内で収まらないので最近は夢の話だということを言わずに喋って最後に夢だったってことをばらす作戦にしているんだけど、だいたいばれて途中で「みさおそれ現実のこと?」と言われる。
でもね、わたしはヒトの夢の話を聞くのも大好きなのよ。へたな映画観るより楽しいから「それで?それで?」とずーっと聞いて話している方が「もう勘弁して夢の話だから忘れた」というまで聞き続けるの。
夢の話って時空が捻じれていて面白い。場面を想像するのも楽しい。
夢の話を聞いて貰えない寂しいアナタ。わたしのところにいらっしゃい。あ、これ「共に将来の夢について語ろう」と怪しいビジネス勧誘じゃないからね。現実の夢じゃなくて寝て観る夢よ。
わたしがいままで一番面白かったなあ。という夢の話は父から聞いた。
「夢の中で物凄く臭い肥やし汲みが通って、あまりの臭さにたまらず目が覚めたら自分のオナラの匂いだった」というもの。
夢の話を聞くのって楽しいわよね。
●夢の話②
美味しいもの、好きなものだけを食べて死んで行きたいと思っている。やっぱり心のこもった丁寧に作られたものは美味しい。
誘われるとついうっかりブッフェにも行っちゃうんだけれど後悔する。ざっくりと作られた料理をいっぱい食べても充たされないっていうのか。ああもうこんな歳なんだから好きなものを適量に食べるのがいいのよね。と思う。
ところが夢の中でブッフェによく行くのよ。高級そうなホテルのブッフェで「あれも食べたいこれも食べたい」と焦ったり「ああわたしの大好きなデザートが無くなっちゃう前に早く並ばなくちゃ」と他人の脇をズルしてすり抜けたりするの。
夢には深層心理が現れるのでしょうか。教えて下さいフロイト先生。
わたしの真実の願いは「安い価格で美味しいものをヒトよりいっぱい食べたい」というみみっちいものなのでしょうか。
この話はまだ壮二郎にしていないんだけど、誰か10秒で説明できるようにまとめて。
●オラクルカード
オラクルカードってわかる?50枚くらいの。キレイな絵がついている占いのカード。カルタじゃないから読み札はないの。
一枚~数枚をシェイクして選んで天使や妖精やアセンテッドマスターからのメッセージをお伺いする。というもの。
わたしこれの天才なのよ。知らなかったでしょ。だって初めて言うんだもん。
直感に従ってカードを選ぶのだけれど、わたしの場合は天性の不器用さの賜物で、シェイクすると必ずボロっと一枚落っことすのよ。手に取ろうとしただけでパラパラとこぼす場合もある。もうオラクルカードの巫女と呼んで!
カードからのメッセージは「ええ!ぴったり!」っていうものなのよ!ホントよ!
でも落としたカードを慌てて拾って老眼鏡かけて説明書読むとかなり信憑性落ちるのが難点だわね。