フルーツオブライフを阿部太助さんが発見してくれてホントに良かったと思ってるの。
へー。フルーツオブライフっていずれは全人類が標準装備になるんだって。
長生きしてその世の中を見たいもんだわ。
違う違う。明日からその世の中になれば良いのよ。
だってわたしは気が早いんだもん。
みんな、急いで!
ところで
「エネルギー伝授を受けてわたしも渦巻き見たいです」
「どうやったらピカピカ見えますか?」
「夜露死苦の光ゴー!が気になります」
などとお問い合わせが来るのだけれど、それはわたしにもわからないのよね。
でもね、下野誠一郎さんも阿部太助さんもアダチサトコさんもそんなもの見えないそうだから安心してね。
下野誠一郎さんに活性化して貰ったマカバに阿部太助さんがフルーツオブライフをのっけてくれたの。
どんな感じか?って
プレーンな金色のリングが突然グレードアップしてダイヤいーっぱい入ったデザインになったみたい。
高級化!
派手好きだから嬉しい!
そしてね、それ以来お腹から幸せが上がってくるの。
「春の訪れ」
「恋の始まり」
「花咲く野原で追いかけっこするユニコーンとわたし」
みたいなぽおっとした感覚になるの。なんだこれ。
足の裏から頭までひゃああって光が上がっていく感じもあるの。
つまりおめでたい状態なのよ。
おめでたいついでにイエス様もヴァージンマリアもマグダレーナマリアも揃ってくれるようになったの。
以前、敬愛する山川紘矢さんにお会いした時に
「操さんイエス様はそこにいてねえ、こういう色ですよ」
って教えて貰ったその夜からイエス様が現れたのだけれどもね。
きっと紘矢さんが道をつけてくれたんだと思うの。
経産婦だからお産が早いみたいな感じになったのだと思うのよ。
フルーツオブライフの高揚感で、イエスが現れるなら、ヴァージンマリアも来るならついでに是非来ていただきたい。と呼んだらすぐにぴゅーんと来た。
じゃ、じゃあマグダレーナマリアもご一緒に。とお願いしたらまたぴゅーんと来た。
お三方とも遠いところから来たのではなくて、天井のあたりで出番を待っていたのよ。
どうして?わからないわよ。
ある時は
「さあ、寝よう」
とベッドに入ったらもう枕もとに三体。いや三名?三柱か?待っていた。
え、寝るの待っていたの?お忙しいだろうにわたしのことを?
そして特に用事はないようで、ただ輝いているの。
光っているのが気になって眠いのに眠れないので思い切って
「あの、用事は何でしょうか?わたしハッキリ言ってくださらないとわからないんですけど!比喩とかニュアンスとかわからないんです」
と尋ねたのだけれど答えずに文字通り神々しく光り続けるのよ。
この方達を御呼びする方法は阿部太助さんに教えたので、彼はわたしより上手く説明できるから聞いてみて。
きっと教えてくれるわよ。
そうそう、そしてね、わたしは老眼鏡が手放せないの。
この間立ち読みしようとして老眼鏡を忘れたことに気づいたのだけどね、読めたの。週刊文春。
それ以来今までの老眼鏡をかけるとクラっと来るのよ。
視力上がったみたい。
阿部太助さんが、フルーツオブライフの伝授で知能指数上がるとか、若返るとか確か書いてあったわよね。
プラシーボでもかまわないの。
なんだっていいのよ。
老眼の次は白髪を治して!
この話は次回に続く!かも。