●天使の羽?
部屋でぼんやりと口を開けていたら、床の上に白い羽がひとつ落ちていた。
むむむ?
これが噂に聞く天使の羽?
地震にパソコン故障で凹んでいるわたしに天使が
「大丈夫!ここにいるよ」
と優しく語りかけてくれているって、あれ?
そう言えば今日は2月22日。ゾロ目のエンジェルナンバーの日?
ドリーンバーチューは
「悪魔に魅入られていた」
って最近告白しているけど、ううん違うわ。
やっぱりわたしのこと天使が見守ってくれているんだ。
222はきっと
「失敗しても大丈夫。きっといいことがあるよ」
って意味に違いないわ!(みさお翻訳天使のメッセージ)
と、あっという間に明るい気分になって部屋を見回すと
やたらと汚れているのよ。
綺麗なお部屋にしなくちゃ天使はやってこないわ!
と早速箒をかけたら
「犬でも飼っているんか?」
というくらいに綿毛がふわふわしてるのよ。
ハズキルーペかけてよーく見たら、これ羽毛じゃん。
ああ!と自分が部屋着にしているユニクロのウルトラライトダウンを見るとお腹の辺りに丸く穴が空いている。
ん?んん?と考えてわかった。
昨日、ニトリの鉄製鍋、スキレットで豚肉の生姜焼きを作った時に取っ手が熱くなった。
お腹が出ているので鍋の取っ手が当たって溶けて穴が空いたんだ。
それで部屋中に羽毛が舞っていたのね。
いくら掃除しても後から後から羽が出てくる。
天使に見守られているすんごく幸せな家庭になっているんですけど。
●黒井さんの入院
黒井さんの病状は重篤。
もう手の施しようが無いのでカスタマーセンターに電話をする壮二郎。
ん?ちょっと待って。
その電話番号は憎むべき0570。お金かかる番号よね。
キー!悔しい。
火を噴くほど、血を吐くほど悔しい!
わたしに似ず上品な受け答えをする壮二郎は
「ハイ。では送料こちら持ちで送るんですね」
なんて言ってる。
キー!
買ってたった一ヶ月で壊れたんだよ!
今すぐ新品持って飛行機に乗って玄関先まで届けてよ!
というクレイマー気質のわたしが悶々としているのにも気付かずに壮二郎はさっさと荷造りをしている。
送料に1700円かかった。
電話代はいったいいくらかかったんだろう。
そういえばこの間黒井さんを買った人の中から抽選で当たったと2000円のQuoカードが送ってきたけど、完全に赤字じゃん!
フン!出来の悪い製品を出荷したという負い目で送ってきたに決まっているわ。
いまわたしは仮死状態だったピンクちゃんを無理やり起こしてこのブログを書いているわけ。
やっぱりね、女の子は華やかなのが一番よ!と褒めながら。
ICUから黒井さんが帰還した際には名前も変えるわよ。
華子にするわ。
華やかの華子!
100均でシール買ってきて派手作りに変えてやるわよ。
素顔が地味でも化粧と服で派手な女に変えてやるわよ!
って、まんまわたしじゃん。