六花亭大好き!販売終了間近「七夕さま」 

六花亭大好き!

七夕限定のお菓子の

「七夕さま」よ。

 

読み終わったらすぐに六花亭に走って!

だって「七夕さま」は8月7日までしか売っていないんだもん。

初めて食べた7月1日この美味しさに驚いて

「これをブログに書いて推定1000万人の読者に知らせよう!」と決心したんだけどね。

だらだらしているうちにもう一ヶ月経っちゃったわよ。

ああ、今日中に書きあげないと来年まで持ち越しだわ。

 

「七夕さま」

ネーミングがね。

いくら六村社長の方針で六花亭の商品は

「田舎の婆さんでも憶えられる商品名」って決まりがあってもね。

この名前じゃホントに田舎の婆さんしか買わないんじゃない?

ま、花夫とは長い付き合いだから(嘘)買ってやるわよ。

って、つまりついでに、つまり全く期待しないで買ったのよ。

 

食べてすぐに六花亭に追加を買いに行ったがもうなかった。

く、悔しい。

どんな味かって?

きな粉と抹茶の二種類が入っているのよ。

 

きな粉は、きな粉独特の

「食べるとむせる」「口の中がざらつく」

のない、ぷるむちんとした和風プリンっていうのかな。

抹茶は、これ夜食べると目が冴えるんじゃない?

っていうくらい濃い抹茶味なのよ。

 

それ以来、杏仁豆腐と七夕さまを買うというミッションに支配されているわけ。

毎日寝過ごすんだけど、慌てて化粧して六花亭新札幌まで早歩きで行くのよ。

個数限定だから、誰かに買われちゃうかも!っていう焦燥感。

ああ、でも七夕さまはあと4日しか売っていない。

寂しいけれど、ちょっとほっとする。

あれ?この気持ちはなんだろう。

七夕さまの呪縛から解放されるような。

 

もしかして織姫も、年に一回彦星と会うの負担になっていたのかも。

わざわざ天の河渡るのも経済的負担大きいんじゃない?

船頭さんに足元見られてふっかけられてると思うんだよね。

あれ、それは「矢切の渡」か。

 

彦星に「そろそろ遠距離恋愛止めますか」って提案されて内心ほっとするみたいな。

織姫、「鶴の恩返し」のつうに逃げられたよひょうのところに織物の才能を生かして後妻の口とか。

つうの置いて行った機織り機使えばいいからね。

彦星、相変わらずのはた迷惑なダメ男で月に帰る途中のかぐや姫につきまとっているとか。

元々彼が織姫にうつつを抜かして牛の世話を怠ったことが遠距離恋愛の要因だからね。

 

 

 

 

こんな汚い心のわたしが食べても「七夕さま」は美味しい。

だって製菓修行中の少年花夫が離れて住む母、スヱを思って作ったお菓子が原型なんだもん。

親孝行って素晴らしいわ。

 

 

花夫、一番星に母を思いきな粉を練る。

「嚥下障害を起こしやすい母さんのために、むせないきな粉菓子をつくりたいぞなあ」

 

感動だね。

 

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