六花亭大好き！
聞いて聞いて！
いまわたしはブルーベリー収穫祭なのよ。一人収穫祭よ！
「杏仁豆腐」と「七夕さま」欲しさに六花亭に通っていて見つけちゃったよ。
「大地の滴」
ちなみに「杏仁豆腐」と同じ容器にシールを変えているだけで500円。
「高くね？」
と、スルーしようとしたら
「お一人さま5点限り」
と書いてあって、むくむくと独り占め心が湧いて買ってみたらね。
これ反則だよ。
だって摘みたてのブルーベリーにホワイトチョコをコーティングしただけなんだもん！
美味しくないわけないじゃん！
あっという間に食べ終わっちゃったよ。
翌日六花亭に行ったら今度はシールさえ貼っていない、目立たない新製品発見。
単なる白いカップってやる気あるの？花夫社長！
「ブルーベリーみつ豆」ってネーミングも企画会議にかける時間も惜しんで発売に踏み切ったの？
今年そんなにブルーベリー豊作なの？
って感じ。
これがまた美味しいのよ。
「ブルーベリーみつ豆」は正確に言うと「ブルーベリーが豆の代わりにはいっているみつまめ」なの。
食べるとき、かき混ぜてから食べてね。
シロップが沈んでいるからね。
ブルーベリーの酸っぱさと寒天の歯ざわりが癖になる。
もう、明らかに販売期間が短い商品。
少女の短い期間だけ妖精のように美しいロシア人って感じ。
急いでいっぱい買わなくちゃ！と財布握って焦って六花亭に駆けつけたら
なんと、生のブルーベリーが売ってるの。
そりゃあ美味しいよね。
生まれたてのブルーベリーだもん。
もう心は六花亭ブルーベリー祭りだワッショイ！
ブルーベリー音頭で踊るよワッショイ！
短い夏の幸せだワッショイ！
あ、そう言えば六花亭には
「うんとこせーどっこいしょ」という、もう壊滅的にダサい名前の商品があった。
あれ、確かブルーベリージャムが入っているんだよな。
みさおひとりブルーベリー祭りだワッショイ記念に買ってみるか。
・・・・・・・これがねえ、いつもの流れで申し訳ないんだけど美味しいの。
てやんでえ、こいつは花夫に一本取られちまったぜ。
あ、祭りの最中だからイナセなのよね。
あんこにブルーベリーがはいっているんだけど、皮の部分がじゃがいも澱粉で作られているの。
今では北海道の居酒屋メニューにもなっている郷土食「いももち」なのよ。
六村花夫社長凄いよ。
短い期間の美味しさの生ブルーベリーで魅了しながら
生で使い切れない分をジャムにして、道民が好きないももちに挟んで
「うんとこせーどっこいしょ」なんて絶望的にダサい名前をつけるなんて。
おばさん泣かせだと思う。
若さだけが取り得じゃないって、メッセージフロムハナオ。
そしてね、祭りだワッショイ、うんとこせーどっこいしょ。
って語呂いいよね。
