みさ日記「どんびらきセッションについて」

●どんびらきセッションについて

毎月上京している「どんびらきセッション」が始めてもう一年半になるの。

「来る人いるんかいな」

と始めたセッションなのだけれど、なんだかんだと忙しくしているわけ。ありがとうございます。

最近は札幌市内でのセッションと、遠隔が増えてきました。

 

本業の南インド屋の作業に追われて告知することをうっかり忘れていましたが、12/18から上京します。

12/19㈯は終日セッションの予定で、12/18㈮と12/20㈯は夜のみ対応です。

フェイスブックのイベントページがなんだか見にくい。作りにくい。作っても探しにくい。だからブログに書くことにしたのよ。

先月から時間と価格を変更したのですが、それでもお申込みくださって嬉しい。

その中でも個室でするセッションについてね。

あの下野誠一郎さんに

「わたしのすることってヒーリングに特化した方が良いような気もするのよね」

と、相談したところ

「それが良い!」

と言ってくれて、

2日後に

「ヒーリングの名前を決めた」

と連絡が来たわけ。

その名称がね、あーあ、恥ずかしいなあ。

もうね、恥ずかしくて誰にも言ってないのよ。

聞きたい?ホント?

笑わないでね。

「ピカピカヒーリング」

っていうの。

なんだか床をワックスがけするみたいな名称よね。

恥ずかしいのでお客様に

「これからピカピカヒーリングをします」

って言えないのだけれどね。

「どんびらきセッション」だって最初は恥ずかしかった。

それを言えば息子とやっている

「南インド屋」の「魔法の粉」

もかなり恥ずかしかった。

あ、慣れたけどね。そんなもんよね。

でね、その‥‥ヒーリングなんだけどね、これが好評なのよ。へへへ。

静かな部屋で横になって貰ってね。

わたしは隣に黙って座っているだけなのよ。

その方が辛い箇所がある場合には少し触れる。

溜まっている場所がある場合には(たいていあるんだけどね)そーっとそーっと流す。

本当に静かにそーっとそーっと。

そして、ただただじっと傍にいるだけなの。

一緒にいる空間で、その方としっかり重なるの。

その時間だけはわたしとその方の境界線を完全に外すの。

例えるならば、お腹に子どもを宿しているような一体感。

だからお客様のことが我が子のように愛しいの。

あ、身体は離しているんだけどね。

 

なんだってー!そんなことでお金とるんかいな!って言わないでね。

それがね、横になった方の身体がすーっと軽くなって、輪郭がくっきりしてきて明るくなるのよ。

ホントなんだってー!信じてーー!

いままで受けてくださった方は例外無く変わった。

終わったあとは赤ちゃんみたいに可愛らしい姿になるわけ。

 

この手法は、以前から時間をかけて使っていたものなの。

そうなの、時間がかかるのよ。

 

「子どもの時の母のあの言葉が許せない」

「親との確執が消えずに既にわたし70歳母95歳」

「子ども時代からやり直したい、いやできれば胎児の頃から」

「なんなら生まれる前に戻りたい」

という方に時間をかけて(一回のセッションで終わらないので)

わたしの中にはいって貰って、胎児の頃からやり直すというものなんだけどね

これ大変なのよ。

別に依頼者がバブバブ赤ちゃんのふりして

「ハイ出産をもう一度して産まれ直しましょう」というけったいなことするんじゃなくてね

あくまでわたしのエネルギーで包むのだけれど

おっかさん役のわたしのコンディションを整え続ける必要があるわけ。

普段の

「美味しいものを他人に先んじて食べたい」

「南インド屋繁盛のために強欲の限りを尽くす」

というわたしの欲の部分を休ませる必要があるのよね。

 

70分という限られた時間の中で最大限の効果を出すことを模索して今の形に辿り着いたのよ。

いつまで出来るかはわからないし、これから形が変わるかもしれない。

でも、暮しにくいなあ、切ないなあ。

って思っている方がいたら、この方法を試してみても良いんじゃないかなあ。って思っている。

 

わたしはこの仕事が自分の転職と信じているので、狡いことやいい加減なことをすると出来なくなるということもわかっているの。

だから精神誠意努めます。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

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