みさ日記2019/09/01 「デジュリドウを吹きたいの「誰か教えて 」「安藤庵が来る」

 前回の話・・・・

みさ日記 2019/08/13「わたしにも悩みはあるのよ」「デジュリドウ健康法」「ばあばとのコラボ」「あっけない幕切れ」

デジュリドウを吹きたいけれど音がうるさいので隣のばあばの芝刈りの音に合わせて吹いたと天才的閃きの自慢ブログよ。

デジュリドゥを吹いてとれちゃった前歯の詰め物は治した。

さあ、これで思いっきり吹けるわよ。

隣のばあば!レッツ芝刈りウイズミー!

と張り切っているのだけれど、何故かぴたっと芝刈りをしなくなったの。

何故?

庭に出たらばあばの電話の声が聞こえた。

なんと、じいじが手術して入院中。ということをけっこう嬉しそうに喋っている。

確かにじいじは線の細い。影も薄い。声も小さい人。

ばあば、病院の付き添いで忙しいのね。

 

困っちゃうのよねえ。

わたしはばあばの芝刈りガーと合奏のやる気満々なのに。

仕方なくデジュリドゥにおしぼりを詰めて消音器にして吹いてもなんだかつまらない。

近くの河原にデジュリドゥを持って行って吹こうかと思ったけれど、マンション住人に目撃されたら

「あのブーの音源はあのもわもわ頭だったんだ!」

ってバレるしなあ。

 

でね、

わたし素晴らしいこと思いついたのよ。

ホント天才よね。

別にデジュリドウが無くてもいいのよ。

指で丸を作ってその中で息を吹けばデジュリドウと同じような音が出るのよ!

しかももう片方の手をかぶせると音の調整まで出来るのよ!

大発見よ。

これは特許よ。

名付けて「ハンドデジュリドウ健康法」よ!

教室開催するわよ。

誰か来てー!

 

定食屋さんの向かいに座った3人組。

みんな顎にマスクを装着している。

あ、カーディガンの下に見えるピンク色はピンクの白衣ね。

病院関係者ね。

お昼休みに白衣の上からピャッとカーディガン羽織ってご飯食べに来たのね。

わかるわかる。

でも顎のマスクわかんないー。

ねえ、誰かわたしに教えて。

どうして顎にマスクつけたままご飯食べるの?

食べこぼしでマスクを汚す心配は無いのだろうか。

顎まで引き下げたら紐で耳は痛くないのだろうか。

 

生まれて初めて「顎マスク」の人を見た時には

「ああ、この方は顎が物凄くしゃくれているのを隠すためにマスクしているんだな」

と思った。

生活の知恵の顎カバーなんだなとね。

 

次に見た顎マスクの人は看護師さんで、パーティ会場だった。

「ああ、風邪を引いたのに無理して参加しているんだな」

と、思ったのだけれど、顎マスクのままで大酒飲んでいるし

記念写真も顎マスクで写っていたから

「も、もしかしてこれはお洒落の一部なの?」

と不安になったの。

確かにわたしも老眼鏡やサングラスを眼鏡ケースに仕舞わずに頭の上にのっける。

あの感じ?

それとも切符や伝票を口にくわえて歩く人いるでしょ。

前世は犬だな。と思うんだけど。

あの感じ?

お願い。

誰か教えて!

 

安藤庵に初めて会ったのは、下野誠一郎さんの飲み会だったの。

賑やかな宴席に突然、魚雷のような男が現れた。

いやあああ、吞むねえ。

いやあああ、騒々しいねえ。

生まれて初めてお酒を吞んだ小学四年生男子ってこんな感じじゃないかしら。

なんだかわかんないけど嬉しい!って感じ。

 

ああ、でも彼はかの有名な「SS健康法」の創始者。

これがあるからわたしは下野誠一郎さんに出会い、一時的にせよ7キロも体重落とした。

(その後気が緩んで六花亭食べ過ぎて元に戻ったんだけどね)

中川角司さんに出会ったのもそのお蔭。

何よりも、色々あってエネルギーワークなんてもうしない!となっていたわたしに、もう一度エネルギーワークの楽しさを思い出させてくれたのがSS健康法。

今はエネルギーワークが楽しくて、個人セッションまでやってる。

つまり…。恩人か。

この野蛮人が‥‥。

酔って裸足で道路を歩き回るこの男が恩人。

放送禁止用語を大声で叫ぶこの男が恩人。

ばったりと倒れたと思ったら、また起き上がって大声で喋っているこの男が…。

みんなの味方の大切な金子浩一さんに身も世もない姿でまとわりついているこの…。

 

と、驚きの初対面だったのだけれどもね。

ある時にわたしの自撮り写真を見て

ぬぬぬ・・・この顔見たことある。

はしゃいで目を剥いている我が顔が安藤庵そっくりと気づいてしまったわけ。

確か、宴席でもどなたかが

「操さんと安藤庵さん顔似てな~い?」

と言っていたのだけれど

「失礼だわ。この野蛮人とお嬢様育ちの(嘘)わたくしが似ているなんて」

と、聞こえないふりしていたんだけどね。

似てるのね。

聞くところによると、安藤庵のお母さまは北海道のご出身だそうで。

艶福家だった祖父は死後何十年も経ってからも隠し子が登場したのだけれど。

ま、まさかね。

そういえば、安藤庵のあのハイテンションにも、お葬式になると親族一同大喜びで、声が枯れるまで大騒ぎして木魚を割ってしまう八島家の血筋を感じちゃったわけ。

わたしが男に生まれていて、どこかが切れて、何かが繋がったら安藤庵だったのかな。

ああ、「跡継ぎとなる男子誕生を渇望していた」天国のお父さん。

もしもわたしが男の子だったら安藤庵だったのよ。

あ、いや。

素晴らしい鍼灸師なんだよね。

きっと暖かくて熱い施術をするんだよね。

知ってるよ。物凄く人気があるのよね。

優しい心と鋭い閃きと、あと、えっとえっと。

とにかくあちこちで引っ張りダコなの知ってる。

なかなか予約が取れないのも知ってるわよー。

 

安藤庵の札幌講習会を宣伝するつもりだったけど、宣伝になっていないわねえ。

札幌講習会はこちらです。

https://www.facebook.com/events/2338065136447473/

 

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